タイでの面白い事業運営(問題解決編)

手強いタイの文化と戦う日系企業の面白い体験をプログでご紹介します。生活・仕事の知恵作り,ストレス解消に役立てればと思います。

ローカル企業

 ローカル企業では、人を人とも思わないような経営が行われているようです。
休日出勤をさせた上で、日当は60バーツ、従業員がクレームをつけると水もただではないという抗弁をするそうです。(なおこの国の最低賃金は1日150バーツ超です。)
 挙句の果てに解雇というのが常套手段のようです。
 マネジメントは確立されていないと見るのが妥当です。

某タイ会社の中堅社員の発言

 ある時、急ぎの仕事でお客がやってきました。11時半です。当社の担当者は、 「この仕事は2時間掛かる」と言って食事に行きました。
 お客は食事もせずに待っていました。1時に食事を終えて帰って来ました。そして仕事は15分で終わってしまいました。
 お客は恐らくあきれていたと思います。
 この国では田舎の人の挨拶は「ギンカオルイヤン」(食事はすみましたか)です。食事の優先順位は何にもまして高いのです。
 食事は労働者の権利なのです。
 食事の優先順位を下げることで解決出来る問題は沢山ある。
 
以上タイ人の発言でした
 

2・8の法則

 A男が、議論を始めました。「当事者意識とは」を考えさせています。
 曰く、20%の人がポジティブシンキングで70%の人がネガティブシンキング残りはどうでもいい人とのこと。
 表現を、そのまま受け取ると、何もやりたくない人が70%ということになってしまいます。20%の人が組織を動かし、80%の人はしれについて行くという説を聞いたことがありますが、本当はどうなのでしょうか。
 もう少し研究してみたいものです。

言い訳の秘密

 A子にタイ語を英訳させました。少し変だと感じましたが単語の修正だけ指示をしました。段々心配になったのでB男に確認しました。タイ語の意味が理解出来ていないという結論に達しました。想定される前提が理解出来ないために、タイ語の段階で意味不明なのです。これ自体致命的な問題なのですが、
B男も文章を見ていたわけなので
 「何故、おかしいと教えてくれない」
 「他にも、やることがあったので言わなかった、それと遠慮がありました」
言い訳に悪意がないのが、また問題です。
 複数の要因があった時に妥当な判断を下せないというのが、
言い訳の秘密です。
 英語を日本語に変換していました。表の穴埋め問題と思ってください。今度は私のケアレスミスです。これをワープロに入力したのはB男です。
 私より先に気がついていました。
 「間違えた」
 「おかいしいと思っていました」
気がついたら、何故言わないのでしょう。
変な遠慮から、きっと言うべきか言うまいか迷っている内に1日が過ぎてしまったのでしょう。
ここにホウレンソウが成立しない真の理由があります。
実にことなかれ主義の大企業病が、自然発生的に成立しています。
無意識なので、直すのは困難です。

面白い発言

 例によって怒ってはいけない問題に遭遇していると、某タイ人社長から電話が掛かってきました。用件を了解した後に、

 「経営者というのは孤独なものですね」と同意を求めたく言いました。

最高の答えが返ってきました。

 「いつも、スタッフを怒っているので、寂しさを感じている暇がない」

私にとっては最高のジョークでした。

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