タイでの面白い事業運営(問題解決編)

手強いタイの文化と戦う日系企業の面白い体験をプログでご紹介します。生活・仕事の知恵作り,ストレス解消に役立てればと思います。

スケジュール問題の本質

 納期に間に合わせるということが本質的に理解出来ないようです。
幾つかのステップがあるとして、彼らはひとつひとつのステップを確実に終えることが良いと考えています。従って連続したステップがあるとすると、先ずひとつを終えて次をスケジューリングします。つまり、起こりうる問題を最終ステップまで想定せずに進めている訳でやってみなければ分からないということと同義語なのですが、これが普通なので説明しても全く理解出来ないようです。

 スケジューリングは日本人の仕事となるのは必然のようです。

 当初、どこそこ、何時に打ち合わせというと、何時出発と理解します。着ベースで考えて欲しいのですが。
 漸く、この問題はクリア出来たと思っていましたが、連続すると不調のようです。
 

段取り8分

「練習が足らない、時間がなかった」
その通りです。原因は分ってきたようです。
ここで、怒ってはいけません。
スケジュールは3週間前から決まっていました。
問題はアウトプットを理解していないこと
スケジュール概念がないことにあります。

次に何が起きるかを考えろ!

これが彼らには一番難しいようです。

段取り8分

もう一度教育しますが
駄目ならスケジュールは全て書かなければなりません。
(食事の時間も含めて)

仕事の時間より、食事をどうするかの方が優先順位が
高いので、どうしても遅れがでます。

次の作業のための準備作業はスケジューリングされないの
で、どうしても遅れがでます。

目的を理解していないので、アウトプットが間違って
います。修正に時間が掛かります。

採用面接スケジュール2

 馬鹿と思われるかも知れませんが、弊社マネージャーはスケジュールが出来ません。前述した通りです。何度もこの問題でもめています。
 私も馬鹿なので意地でもこの問題を解きたいので、紙にタイムテーブルを書いて、同じように書いてみさせました。
 根本的に理解出来ないことは、理解出来ました。
10時に客先で会議、1時半に社内で会議、3時頃に客先で会議云々
何度も書いてもらいましたが、「いつもこんなことを書いてはいられない」、「考え方の練習です、いつも書けとは言っていない」。


 何やら重要なことと思い始めたようです。

突然、氏名と面接時間がスケジューリングが出てきました。
望外の喜び、晴天の霹靂でしょうか
しかも調整済みです

採用面接スケジュール1

 ネットで従業員募集を掛けました。まずは1名やって来ました。いい人が欲しいので1時間程面接しました。
 来週の月曜日は3名面接に来るとのこと、「何時にくるの?」、「10時に来ます」、「全員10時か?」、「応募者の希望ですか?」、「私が指定しました」、「????????我慢・我慢」
 「ひとり1時間はかかる」、「待ってもらえばいい」、「待たせるのはいいことではない」、「タイでは本当にくるかどうか分からない」、「それは問題ではない時間を守れない人は採用出来ない」、「何でこんなことが分からない」
 頭にきたら先ず誉めるの原則をまた忘れてしまいました。

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