タイでの面白い事業運営(問題解決編)

手強いタイの文化と戦う日系企業の面白い体験をプログでご紹介します。生活・仕事の知恵作り,ストレス解消に役立てればと思います。

支配階層としての振る舞い

 これをやってみろ、結果が悪ければ、あなたは要らない。先ずは脅かす。
 事実上は何もやらせない。指示通りにやらせる。恐怖を与える、考える能力がないとすれば、恐怖政治がいいのではないかと思う。
 どうも、これが結論のではないか
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・インターネットで映画の予告を検索している馬鹿を見て思う。

タイ式経営の基本形

 タイ北部の従業員が4,000人の企業を訪問したことがあります。アパレルのOEMメーカで一流ブランドを扱っています。
 工場はそれは立派な工場で設備も最新です。工場周辺には工員のための寮があって事実上、工員は工場と生活していると言っていいでしょう。
 給料は幹部マネージャークラスで1万数千バーツです。おそらくトップが全ての指示を出す上位下達の運営がされています。
 これが基本形と考えられます。ボトムアップ形式で人材育成を図る方法はタイ式経営には迷惑なことかもしれません。

統合への課題

 某社の方とお話しました。権限委譲をすればタイの会社になってしまう。日本人がいることによって辛うじて日系の会社でいられる。
 本質はサバイ優先か、目標値の優先かのせめぎ合いである。QCDは日本人がいることによって維持されるが、社歴が長くなってくると、この2つの性向が入り混じって存在することになる。ボトムアップの実現できるのは日本だけのことである。

 マネジメントスタイルの統合が課題で支配階層として振舞う心構えと小なりともボトムアップスタイルの浸透を図るのが求められるスタンスである。

 着地点が精々次のステップになってしまう目的設定・目的地を少しでも長くするか、バックワードで物事を考えられるように訓練するか、問題の根は深い。

今日の昼飯の2

2日続けてオフイス近くステーキ屋で昼飯を食べました。昨日までウエイターをしていた女の子が会計担当に昇格したようです。注文は厨房の女の子がウエイターも兼務する体制になったようです。お客は結構来ているのですが、昨日までのウエイターは一瞥もくれません。兼務の子は右往左往するばかりです。
 出世は人を変えてしまいます。
 女の子が4〜5人やって来ました。見るからにハイソです。食べ終わって店の外で「アロイマイ」(おいしいですかの意)と聞いてみました。やはり一瞥もくれずに去っていきました。
 階級社会の現実を見せつけられたのか、はたまたセクハラ爺の悲哀でしょうか

 ある会社の社長がタイ人同士が議論すると、アイデアの良し悪しは決定の基準ではない。ポジションの上下で結論が決まってしまうので、ボトムアップは下位者と話をして、このアイデアは社長が考えたのだと主張させるとボトムアップが実現出来るとのことです。
 色んな工夫が必要です。

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